コンテンツが増えないのはコマーシャルと混同しているからです

コマーシャルは時間や文字数に制限がありました

ユーザーが望みもしないのに一方的に送られるコマーシャル

広告の場合は、放送できる時間や文字数の制限や、新聞や雑誌の広告の場合は掲載面積の制限、パンフレットでもページ数の制限などで、ユーザーに対して発信出来る情報には限りがあり、その限られた条件でユーザーに商品の良さを簡潔に伝えることが必要でした。そのためにキャッチコピーが考えられたのです。さらに広告はそのコマーシャルを見たいと思わない人にも一方的に送りつけるので、興味の無い人に長時間コマーシャルを見せたり、長文を読ませたりすることは出来ませんでした。長い間実施されてきた、このコマーシャルの習慣が染み付いて、商品や企業の情報は簡潔にユーザーに伝えるのが良いことだと勘違いしてしまっています。

これがWEBサイトになると、契約しているサーバーの容量の範囲まで使い放題で、どれだけでも情報を出せるようになりました。最低10Gの契約でも1つのドメインでも使い切るのはほぼ無理でしょう。しかも、ユーザーは検索して情報を求めてWEBサイトを訪れるので、ユーザーが知りたいであろう情報を詳細に全て掲載する必要があるのですが、実際には十分な情報は掲載されていません。これは、WEBサイトを運営する側にインターネット以前のコマーシャルの感覚が抜けていないためで、ユーザーは長文を読まないと勝手に決め付けているからです。ユーザーは何かの情報に触れた時に、「もっと詳しく知りたい」と思うと検索窓に質問を入れて検索します。なので、ユーザーはもっと詳しい情報を求めているのですが、インターネット以前の広告のキャッチーなコピーでユーザーを惹きつけることだけしか考えていない企業側は商品カタログ程度の情報しか発信していません。キャッチコピーはユーザーおお店に引き込むためのきっかけでしかありません。キャッチコピーで誘導したユーザーには詳しい商品の説明やユーザーの疑問に対する回答が掲載されていないといけないのです。検索窓に質問を入れて検索して、WEBサイトを訪れても商品カタログ程度の情報しか無いとユーザーの質問には全く答えることが出来ず、ユーザーは他のWEBサイトの情報を探して離脱してしまいます。

コマーシャル

WEBサイトは商品カタログとは全く違う目的があります

WEBサイトの目的は商品カタログとは全く違うことを認識しないといけません。コマーシャルは商品に興味を持ってもらいお店やWEBサイトを訪れてもらうきっかけになるものですが、WEBサイトはその興味から発生した疑問に対して詳しい説明をするものです。実店舗でも広告を見て訪れたユーザーが実際の商品を手に取って自分自身で商品を判断したり、店員が説明をします。コマーシャルを見ても興味の無い人は次のアクションを起こしませんが、興味を持った人は、さらに商品について詳しい情報を調べて、購入するかどうかの判断をします。その判断に十分な情報を掲載する必要があるのです。WEBサイトでは実際に商品を手に取って見る事もできませんし、店員が説明するわけでもありませんので、情報は書いておかないといけないのです。さらに商品には限らず、ユーザーはいろんな質問を検索窓にします。その質問に対して回答できる情報を持っている企業はその情報をどんどん掲載すれば良いのです。

ユーザー自ら探し求めるコンテンツ

ユーザーは自ら検索して情報を求めているのです。望んでもいない情報を送りつけられるのとは違い、検索して疑問や質問に対する回答を求めているのに、そこに書かれているコンテンツが薄っぺらく、ユーザーが満足するような回答になっていないとユーザーはがっかりします。ユーザーが必要としない時に情報を押し付けられると迷惑ですが、欲しいと思った情報は満足できるまで詳しく知りたいと思うのです。詳しく知りたいと思った時に期待に応えてくれるWEBサイトが見つかれば、ユーザーはとても嬉しく感じて、そのサイトのファンになるでしょう。

ユーザーは求めてもいないのに一方的に送りつけられるコマーシャルは拒否しますが、自ら疑問に思って調べる情報については、進んで情報を求めます。

企業側もコマーシャルとコンテンツを明確に区別して発信しないと、時には迷惑になるのです。どれだけ素晴らしいコンテンツでも、求めていない人に送りつければ、それはノイズでしかありません。コンテンツは送りつけるものではなく、ユーザーに探し出してもらうものです。コマーシャルはプッシュ型の情報で、コンテンツはプル型の情報と言えます。一方的に送るコマーシャルはシンプルに簡潔なキャッチコピーで、探し求めるコンテンツは濃厚でボリュームのある情報にしましょう。ユーザーが知りたいと思って調べている情報は、検索窓に入れた表面の情報だけでは無く、その背景まで含めて説明するとより濃厚で良質なWEBコンテンツになります。

良質なWEBコンテンツとはユーザーの質問に対する明快な回答です ・コンテンツマーケティングは売り込みしなくてもコンテンツで商品が売れる仕組みにすることです ・良質なページを上位表示するコンテンツSEO

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください