発色のプリント＆カット、風合いのインクジェット

どちらのプリント方法も一長一短　注、比較のためにサンプルを作りました。

printjet

生地に直接インクを吹くので、加工後でもプリント部分が硬くなったりすることもなく、非常に柔らかい風合いを維持しています。

加工にかかるコストも安く上がるので、少ない枚数のご注文の場合はとても良い方法です。

ただ、発色の面で、少し色が沈んだ感じになっているのが残念です。

printcut

見てのとおり明るい発色で、とても鮮明なプリントが可能です。

ただし、余分なものをＴシャツの生地に貼ることになるので、ゴワゴワした感じになるのは避けられません。

また、手間やコストもインクジェットとは比較にならないくらい高くつきます。

インクジェットプリンターでも抜染という方法で、元の色を抜いてプリントすることができるので、濃色にもプリントが可能です。

printjet1

黒のＴシャツ生地にプリントしてから抜染して、加熱すると生地の色が抜けて、画像が浮き上がります。かなり良い技術なのですが、抜染しても生地の色は生成りにしかならないので、あと一歩の仕上がり。

printcut1

この場合も白いシートにプリントするので、鮮明なプリントが可能です。

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